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なごやの生き物調査の会

区分

市民団体・NPO

環境分野

自然共生

SDGs目標

団体概要

2006年6月に「名古屋の棲息生物調査実行委員会」として発足し、2006年度のなごや環境大学「なごやを動かそまい事業」で市内5カ所で同時多点灯火採集調査を実施しました。調査の対象はコウチュウ類とガ類と定めています。2007年は調査地を市内6カ所に増やし同様の調査をおこないました。生き物の調査は1回で分かることもある一方、経年変化を知るために継続調査が大切であるため、2009年からは東山の森の2カ所で調査を継続しています。2015年に会の名称を「なごやの生き物調査の会」と改称しました。

活動地域

なごや東山の森


活動内容


2006年から毎年、灯火採集法による昆虫採集を実施して集計しています。採れた虫たちから得られるデータによって名古屋の環境を垣間見ることができます。人も自然の一員であることを忘れないため、また持続可能な共生社会の実現を目指すため、生物多様性を重んじ、自然を活かしたまちづくりにつなげたいと考えています。過去14年間の継続調査の結果、名古屋の森の貴重種や、温暖化の影響と思われる南方系のコウチュウ類やガ類も記録されており、継続した調査と分析が重要と考え活動しています。なごや環境大学では2013年から調査活動の一部を共育講座の1つとして活動しています。共育講座は多くが親子連れでの参加となり、虫への興味の薄かった付き添いの保護者も虫に目を向けるようになります。そして親子での体験を通して自然に親しみ、自然について語る機会となっています。講座を通して名古屋に多くの生き物が暮らす豊かな森があり、守らなくてはならない自然があることを伝えています。


講座実績(なごや環境大学と関わった講座)





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