「きれいな海を守りたい」ということで、「きれいな海を守る心を広げるためのプロジェクト」として、大きく３つの柱の活動をしている。ひとつ目は西の浜はゴミ箱じゃない！をスローガンにして毎月実施している西の浜クリーンアップ活動を進める「海の環境を守るための自然美化プログラム」である。ふたつめは、年に７～８回の海の環境を学ぶ会を実施している「海の大切さ・よさを知る体験的環境学習プログラム」である。磯の観察会や、スノーケリングの会、タッチングプールの会、海水からの塩づくりの会など、参加者は、五感を使って「海」を体で感じ、考えている。そして、３つ目は「気づきを伝える広報プログラム」である。愛知県や名古屋市の様々なイベントに出展し、西の浜の海の現状を伝えたり、活動発表をして「きれいな海を守りたい」という思いを伝えたりしている。また、年に１回の手紙作戦を実施し、愛知県内の１００社の企業等に隊員たちの思いを伝えている。こうした活動は、地域を愛する心を育て、よりよい自然環境を創り出し、将来に向けて持続可能な社会を創造する力を育てることにつながっていると考えている。ＳＤＧｓ１４　海の豊かさを守る