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東谷山二ホンミツバチプロジェクト実行委員会

区分

市民団体・NPO

環境分野

自然共生

SDGs目標

団体概要

東谷山周辺で過去(2013-15ごろ)農家と一緒にニホンミツバチの分封を確保して巣箱で飼育を実施したが、逃げ出してしまった。一方、東谷山でのスズメバチの目撃や樹液場での観察が増加したことから、ニホンミツバチの繁殖が少なくなったためではないかと仮説をたて、東谷山でのニホンミツバチの野生化、自然繁殖ができるようにして、ニホンミツバチによるスズメバチの減少をはかり、自然のバランスをとることを目指したい。各地の高校や大学でセイヨウミツバチを養蜂してその蜜から商品化している活動が取りざたされているが、基本外来種であり、日本では人間の関与なしには繁殖存続できない種であることから(野生化しないことから)生物多様性上問題視されていないが、輸入にともないツヅリガやダニなどの外来種害虫がニホンミツバチにも侵入していることから、セイヨウミツバチでなくニホンミツバチの自然繁殖を目指していきたい。

活動地域

名古屋市東谷山の麓


活動内容


2018年5月から名古屋市守山区東谷山の南麓でニホンミツバチ群を巣箱に迎え養蜂活動をすでに実施開始しており、巣箱の定期掃除や巣箱内温度・湿度の計測、出入り頭数のチェック、巣箱内の害虫であるツヅリガの駆除、アリ・ゴキブリの侵入駆除などの活動を実施してきている。平行してニホンミツバチの生態調査、セイヨウミツバチとの比較などを調査している。 2019年3-5月の分封をできるだけ捕獲するための巣箱6セットを作成済みで4月からの参加者(スタッフ・学習者)とその調査とメンテ活動をして、増殖していけるように進める。


講座実績(なごや環境大学と関わった講座)





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