藤前干潟活動センターは藤前干潟の自然環境、保全に向けた取り組みについて学習ができる環境省の施設です。
干潟はいつでも見られるものではありません。潮の満ち引き(満潮、干潮)によって、 現れたり隠れたりします。
藤前干潟はかつてごみの埋め立て予定地でしたが、市民による長年の保全活動により守られた歴史を持ちます。その ごみの埋め立て予定地だった干潟は当センターの南に位置します。
藤前干潟には、「アナジャコ」という干潟の重要性を知る立役者となった、とても大切な生きものがいます。ほかにもカニや貝の仲間など、ここでは紹介しきれないほど 多くの生きものが干潟にはすんでいます。
当センターでは 、そんな 藤前干潟にすむたくさんの生きものを、水槽展示で紹介しています。
また、干潟での体験活動のベースになる施設であり、春から秋にかけては、干潟観察会などのイベントが数多く実施されています。みんなもぜひ、藤前干潟の体験活動に参加して、干潟の環境や生きものについて学び、そこからSDGsについて考えてみてはいかがでしょうか 。
★SDGs街(マーチ)ゲームのポイントは、藤前干潟活動センター内にあるパネルからゲットできます。
SDGsフィールド
藤前干潟活動センター フジマエヒガタカツドウセンター
基本情報
【開館時間】
午前9時~午後4時30分
【所在地】
名古屋市港区藤前2丁目202番地
【休館日】
月曜日(祝日の場合はその翌日)
第3水曜(祝日の場合は第4水曜)
年末年始(12月29日~1月3日)
【入館料】
無料
【ウェブサイトURL】
http://chubu.env.go.jp/wildlife/fujimae/institution/index.html
※最新情報については、施設のウェブサイトよりご確認ください。