名古屋市科学館は、「みて、ふれて、たしかめて」をコンセプトに、楽しみながら科学にふれることのできる施設として、多くのみなさまにしたしまれています。
ここには、太陽光発電や風力発電の装置があり、太陽と風の自然エネルギーを電気エネルギーに変えて電気として使っています。実際に、どのくらいの量の電力を発電できて、二酸化炭素をへらすことができているか分かるモニターもあります。
また、光害※を起こさない街灯があり、光の環境を整えて明るい街中でもできるだけ多くの星が見られるようにしています。
この街灯は空にもれる光が少なくて、必要な範囲だけを照らすので、エネルギーのムダづかいをふせいでいます。
※照明や光が周辺の環境に配慮されていないことを光の害と書いて『光害(ひかりがい)』といいます。
このように、科学館自体が環境のことを考えた建物になっていて、これはSDGsの目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」につながっています。
ほかにも施設の中には、エネルギーの上手な使い方について学べる展示もあります。
名古屋市科学館に来て、SDGsに関わる展示物を探して、自分にできることを考えてみませんか?
★SDGs街(マーチ)ゲームのポイントは、理工館の3階にあるパネルやワークシートからゲットできます。
SDGsフィールド
名古屋市科学館 ナゴヤシカガクカン
ワークシート
展示物を活用した小学生向けのワークシートを作成しました。校外学習を予定している団体の先生・指導者、そしてご来館の皆様、こちらの資料をダウンロードして、総合学習の授業や見学の際にご活用ください。
※ ワークシートの作成は愛知教育大学(大鹿研究室)にご協力をいただきました。
基本情報
【開館時間】
午前9時30分〜午後5時
【所在地】
名古屋市中区栄二丁目17番1号
【休館日】
毎週月曜日、毎月第3金曜日、
年末年始(12月29日〜1月3日)
【入館料】
中学生以下無料
一般や大学生・高校生の詳細は、ホームページをご確認ください。
【ウェブサイトURL】
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/