現在、わたしたちはだれもが水道から安心で安全な水を使うことができ、トイレなどで使った水は下水道をとおしてきれいな水になり、川や海へ流されています。水の歴史資料館では、目標6「安全な水とトイレを世界中に」をふまえながら、上下水道の役割や歴史の移り変わりを学んでいただけます。
館内では、浄水場で使用されていた装置の展示や日本で初めて導入された活性汚泥法という汚水処理の方法に関する説明パネルもあり、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の視点から、上下水道に関する技術の進歩について理解を深めていただくことができます。
名古屋市の上下水道は大雨や地震の際にも、安心して使えるよう様々な対策がとられています。水の歴史資料館では、これらの災害対策のほか、展示物やイベントを通じて、わたしたちが日ごろから準備でき、お互いを助け合うことができる災害対策についても紹介しており、目標11「住み続けられるまちづくりを」や目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」につながる取り組みについて考えていただくことができます。
★SDGs街(マーチ)ゲームのポイントは、1階ロビーにあるパネルからゲットできます。
SDGsフィールド
水の歴史資料館 ミズノレキシシリョウカン
基本情報
【開館時間】
午前9時30分~午後4時30分
【所在地】
名古屋市千種区月ケ丘1丁目1番44号
【休館日】
月曜日(休日の場合は直後の平日)
12月29日から1月3日まで
【入館料】
無料
【ウェブサイトURL】
http://www.water.city.nagoya.jp/shiryokan/
※最新情報はHPにてご確認ください。